2010年10月16日土曜日

モルディブ物語 別れ

ちょうど一週間前に俺達はそこにいた。

今頃ドーニーで・・・・



LASTNIGHT

クルーが現地の「結婚式仕様」で盛り上げてくれた。

コックのデブが身体を白く塗り、白ブリーフで笠をかぶる。

トイレットボーイがなにやら読み上げ、渡辺氏は間もなく来る「結婚」の儀を受け、指輪を貰った。

宴会は深夜まで続き、カラオケモードからのチャンピオン1~6

渡辺氏のLET  IT BE が消されると トシヤのパンチがマサタケに命中!

反撃のマサタケに歌う 「たちあがーれー もう一度その足でぇ~」


宴会場でブルーのマットを敷き、ほぼ「ケンカ」のアトラクションに酒が進む。


このままどこかとーくゥ~ という感じだが、誰も言わない。


いつか 記憶が途絶え俺は「鍵をかい」寝た。



朝起きるとあごなしがデッキで寝ていた。

「途中で雨降ってどさむいす」 
「まじで?よかったじゃん」・・・


いよいよ帰国が迫ってきた俺たちはマーレの町に上陸した。

思い思いの「買い物」をする。

OPEN CAFEなどもあり、結構町並み。

大統領ハウスもあり、港には軍艦が。

日本車が多くバイクも多い。 BALIっぺえ雑踏にイスラム教のモスクなどが点在している。
ダーバン?に髭の男性や黒い布をかぶった女性もおおい。

3つに分かれての「隠密行動」は午前中で終了し、水上タクシーでCARINAに帰る。

すでにパッキングは完了し、積み込むだけ。

段々としんみりする中、藤井幸二がケツをたたく。

「いや~!よかったっすねえ!! モルディブ、最高だや~!!」
「10ドルとか20ドルとか、せこいこといっとちゃイカンですねえ~!」

その様子をⅰ-PODで録画するヘビケンに悲劇が起きた。

突然の揺れにすっ飛ぶヘビケン。

大波にゆられた瞬間、船内に浸水! マキさん、ヘビケンはびしょぬれになる上、ヘビケンは2mほどジャンプ。

赤ん坊のような「四つん這いスタイル」で俺の足元にひざまついた。

このとき、彼の記録したGR伝説、モルディブ写真は全て「水没」という悲劇に見舞われた。


ヒトの不幸はみんなで笑う。

コレが私達18名が「自分を失わなかった」理由。


やがてその時は来た。

クルー全員と握手をし肩を叩き合った。

本来、こんな行為は嫌いなのだが、このときは自分から手が出た。

キャプテン、バーテンのガヤン、コックのデブ、トイレットボーイ、ドーニー兄弟・・・

みんな言葉はぜんぜん通じないが・・・・  やばかった!


やがて水上タクシーはCARINAを離れた。

夕日に遠ざかっていくCARINA号、世話になったドーニー、トイレットマイボート・・・


やさしく手を振るクルーに18人で手を振る。

行きに来た様にクルーザーの間を抜け、船はすすむ。


あのトンチキデタロウや赤鬼潤、GR藤井物語の目にもうっすらと浮かぶものが・・・

エノ、ヘビケン、まきさん、マサタケ、テイオウ、秋山、テイイチ、マリゲ、道端、メイ、トシヤ、あごなし、よしか・・・ 



小さくなっていくCARINA号をみて誰かが言った。


「もっとー!ありがとな!! また、次、 たのむわ!!」

すると渡辺氏

「うっそ~!絶対やだわ!! ばかじゃねえの!!?」



俺たちはやがてヒコーキに乗り帰国した。

浜の家で「御疲れ会」を行い、皆さんは久しぶりに家族にあう。

「どうだった?」「さいこー」が繰り返される・・・。

だが、言葉ではどうしても伝えられないものがある。


18名はそれぞれの思いを胸に帰っていった。


1週間に及ぶ男子18名の船上生活で得られたものは大きい。

俺はこの瞬間を忘れない。

みんなは友情と結束を強め帰って行った。



現状  

最高の海と最高の仲間に感謝しつつ今もなお社会復帰が困難な状況だ。

今日は豊橋祭り。

みんなで踊ろう! モルディブメンバーよ、広小路に集え!!



波は繰り返す・・・・  繰り返しては打ち寄せ、歴史をつくる!

2010年10月15日金曜日

モルディブ物語 ヒーロー編

旅には必ず「ヒーロー」が存在する。

ツマミ等を補充の為、私達はCOCACOLA島上陸作戦を決行することとなった。

4日ぶりの陸地に隊員の多くはこの日を楽しみにしていただろう。

島といってもサンゴ礁の上に出来た海抜は1m程度の陸地。

モルディブ共和国のCOCACOLAの工場兼配送センターがあり、海岸際には立派な埠頭がある。

久しぶりにパンツとズボンをはき、カメラ等片手にワクワクする彼ら。

その中に、すでにヒーローは存在した。

左耳にボディーピアスというなんとも切ない感じの38歳 鈴木トシヤ、ことごとくビみょーなタイミングではずしてくる彼のスベリ芸はすでに神の領域。

あの「エノ」でさえ彼の神々しさにはついていけぬという。

その「神」が2007 全日本選手権マスタークラス第4位の藤井氏をあおる。

船が接岸(といっても係留は出来ないため飛び移る系)した際、「おい、ゴリ!はやく行け!」「おいデタロウ!落ちるなよ!」

何故かいきなりのハイテンションの神(4歳年上)に「うるせえ!クソトシヤ!!」との罵声を浴びさすと「ヒョイヒョイ」と上陸に成功。

この時にメンバーは「持ってる男」のポテンシャルの高さにドギモを抜かれる。

18人中17人がビーサンの中、「オシャレな神」は何故か真っ青なクロックス。

船のへりから飛んだ瞬間!

「ずるっ!」

軸足が見事にスベリ埠頭の角に抱きつく「「神」」 トシヤ!


メンバーが心配そうに駆け寄る。

苦痛に顔をゆがめ「ウェストポーチ」をしっかりと抱きしめた「神」はヒトの手を借りることなくあわてて船と埠頭の間から脱出した。

この状況の場合、仲間の助けを待つよりも自力で生還するのが正しい事を「神」は身体で知っている。

なぜなら、彼を「神」にしたのは俺だからだ。
「素材のいい」彼を神にするには15年かかった。

そんな「神」にマリゲがやさしく言った。

「ねえ、俺のカメラ、壊しとったら弁償ね」
ト「ううう・・・、みぞおちが・・・ お、おれよりも、カメラかいっ!?」

すこし「ボケ」を入れたつもりなのか「カメラかいっ!」は中途半端すぎた。

この半端すぎでいつも大やけどする「神」トシヤ。


住民の見守る中、モルディブはコカコーラ島にて、メンバー全員から「フクロ」にされるのを見て島民もうれしそうだった。

島は縦横に道路が作られているのだが、舗装はナシ。
真っ白い砂でならされており、民家を仕切る壁は手塗りのモルタルをパステルカラーで塗装されている。

小さいながら店もあり、デタロウは四角いビーサンを購入していた。


すごく綺麗で小さな島の村、澄んだ空気の中、足あとだらけのTシャツを着た「神」はどこに行っても人気者で、判るかわからないかのギリギリのギャグをひとりでかましていた。

船に引上げると一行はまたまたBEER。

マージャンをするもの、音楽をききながら談笑するもの、屋上で星の観察をするもの、 思い思いのスタイルでくつろいだ。

すると!先程からキャスティングを繰り返していた「石原氏」の竿がしなった!!

「きっ! きたっ!!!」 

根元から竿がしなり、ぐんぐんと下に向かって入っていく!身を乗り出しやり取りする石原氏の真剣な表情に大物の期待感があがる。

「おい!としや!邪魔すんな!!」

ドサクサ紛れにいろんな野次がとび、最後にはエノがちっこいバケツでランディング。

釣れたのは40CMのロウニンアジ、 GTだ。

こうなると元祖「猿の集団」

全員釣り。

やがてあきらめたものからぼちぼちと睡眠に入るのであった。


翌日はポイント移動。
サイズUPが噂される中、「うねりに敏感な」方向にCARINAは移動した。

コークスは先日の夕方班によるとイマイチらしい。

そこで初日に入った「ホーキンス?」に行くと・・・


貸切!!!! スーパーレギュラー!!! 時折SETダブル↑

カウンターでセット3本GET。  波、どいい!!! TUBEありマス。

全員でSURF!  最高!!  天気、波、ロケーション! まさにヤバイ空間。

しっかりと眼に焼き付けるべくみんなを見る。

そんな時、俺は目を疑った。

メンバー中ただ一人、SURFINGをやったことの無い「テイイチ」が、マキさんから貰った「海パン」をはき、誰かの板をもって飛び込んでくるではないか!!

どうやらマリゲが炊いたらしい。

まるで「溺れる蟲」のようなパドル。

だが、少しずつこちらに近づいてくる。

すると!横についていたマリゲはテイイチを放置、おのれのサーフィンに戻っていった。


そこに!! ダブルオーバーのセットがテイイチにおそいかかる!
「フォーーーーフォーーーーー!!」 叫ぶメンバー。

その声に何故か向きを変えようとするテイイチ!

割れかけのリップに絡まったら「即死」だ!

あまりの危険度&おバカ度にテイイチに近づくと「こ、こわいよぉ~、波、どでけーじゃん・・・」

渡辺氏と二人でボートまで連れて行き俺のモルディブラストサーフは終わった。

だんだんとメンバーが引上げてくる。

「いい波でしたね!」「あのセットやばかったじゃん」とか会話し、残りのSURFERに注目。

ライディングとゲッティングを繰り返すヨシカもやがて終了、ヘビケンも上がってきた。

残るはエモとデタロウ。

エモは硬くインサイド、デタロウはゴリの指令でセットまち。

やがてエモ、セットにさらわれ終了。
するとそこに欧米風外国人が5人入ってきた。

6人のセッション・・・ ありえん。

船から「応援」「野次」「罵声」が飛ぶ。

20分後・・・ 彼はセットの波を見つけると・・・ パドリング!! TAKE OFF! 

ブヒブヒとアップスダウンをすると当て込むか!?と思いきやすごい勢いで波の中に消えていった。

シャローでっせ。 大丈夫か!? みんなが見守っていると・・・


何故か板が2本。

そう、ラストWAVEはまさかの「マエノリ」。

「ギャハハハハハーーーーー!!! なんじゃありゃァアアああああ!!!」

こうしてラストサーフが終了し、俺達は 「シンガリMODE」へ突入した。


前出の「神」は  「いいセットだったや~」とつぶやくと

「アンなん、セットじゃねーーわ!この芋野郎!」と絶賛されていた。


「神」のストレスはもはや臨界点に到達し、ハルマゲドン「神 VS ムエタイチャンピオン堀内マサお」のゴングまであと2時間と迫った。

彼らはおのれの度胸とプライドの為、このあと「コブシ」を交える!!

2010年10月13日水曜日

モルディブ物語 BIO HAZARD

 強行なスケジュールからの大量飲酒、睡眠不足、パドリングで疲労した我々部隊に見えない敵が忍び寄っていた。

第一感染者はあの幹事 「渡辺氏」であった。
船上で彼から渡されたペトボトルにはあの「T-ウィルス」が入っていたのだ。

喉に違和感を感じた俺は渡辺氏を追及した。

「なんか、寒いんですよね~。関節も痛いし」

T-ウィルスは間違いなくその猛威を振るい始めていた。

抗生物質を投与し、誰かの持ってきたエスタック+バッファリンをBEERで処方すると渡辺氏は深い眠りに着いた。

その頃、感染者は広がりを見せ私、マキさん、デタロウ、メイ、タツヒコへと次々に不調を訴える。

この日は静養の為「NO SURF」を決め込みメイとチャンピオンマサタケとの3マー対決となった。

SURF班は「コークス」(レギュラーポイント)に出て行ったが、明らかに隔離処置されたとしか思えない。

私達を載せたCARINA号はさながら野戦病院の体をなしてきたように感じた。

マリゲはドーニーの錆びた錨で背中を損傷、メイはリーフで足の裏を切り、石原氏においては何故か自分のスケッグで足を切っていた。

「この調子で、最後までもつのだろうか」
にわかに暗雲の立ち込める船内。

そこへ朗報が飛び込んだ。
寺沢スポーツ特派員 伊藤ヨシカレポーターからだった。

「ギャハハーーー!!聞いてくださいよ! あごなし、BALI事件再び!!」

と題された記事の内容はこうだ。

1. 集団入水を危惧したゴリは様子を見に入水。
2. 「乗れてる」ヒトが入ってない→ピークからガンガン乗る
3. 外国人(白人)、面白くないが言えない
4. メンバーが着々と入水→ まきさん、よしか 少々のマエノリ感あり
5. 外国人テンション20からスーパーハイテンションへ
6. そこにあごなし登場、ちゃらそうな彼に外国人身構える
7. 壮絶なパドル争い→ あごなし波GET! きわどい(本人談 他メンバーはあごなしのマエノリだわと)
8. 外国人の攻撃 「HEY!! FUKIN'g Ф〇△*Λ##%$”!!!」 ぶち切れる!
9. ニヤつくあごなしに更にヒートUPする外国人
10. 中指を立て怒り狂うへたくそな外国人の口激にたまらずゴリに助けを求めるあごなし。
11. ゴリ「おい、仲間だと思われるで おれに話しかけるな」
12. いじけるあごなし 
13. あごなしは逃げ出した
14. あごなしは何かを落としていった
15. ゴリは「何か」を拾った
16. ふつうのアゴだった

あの「2008 BALI サヌールリーフ事件」以来、軽快されてきた愉快犯「あごなし」

彼はまた伝説を作ってしまった。

ワタシはかわいそうな彼にこう囁き癒した。

「メガンテ」



その一部始終は伊藤特派員、パパラッチデタロウのサイトを通じ世界中に配信された。
http://ameblo.jp/detaro777/

メンバーの奥様や彼女などはこのサイトが唯一の情報源で、日々チェックをしては「監視の目」を強めていたという。

話を戻そう。

冒頭の「T-ウィルス」は今だ船内に充満し、犠牲者はあとを立たない。

ワタシは「ガスマスク」を付け、病原の特定にかかった。かねてから「異臭がする」と囁かれていた研究所の場所は直ぐにわかった。

「NO,05」 と書かれた研究室のドアを恐る恐る空けると・・・

背中に「蛇8」の刺青の男と「ヒザに黒い布」を巻いた男が倒れていた。

まだ息がある。

ワタシは「蛇8」の男に事情を聞いた。

彼はかすれた声でこう言った。

「 せ、 洗面所の・・・ドアだけは・・ 開けないで・・  」 そういい残すと彼は意識を失った。

ワタシは勇気を振り絞り「洗面所」のドアに手をかけた。

これはメンバーを守る私の指名なのだ。

「ガチャ」 ドアが開いた。

部屋は畳2畳ほどの広さ、洗面台、シャワー室がある・・・ とその時!!

「ギャーーー!! っく! くさーーーーい!!」

先程まで倒れていた「ヒザに黒い布を巻いた男」が突然起き上がると苦しみ、のた打ち回った。

そう。 彼らの個室の近くには恐らくメンバー全員分の「う〇こ」の入った汚水タンクが存在し、配水管を逆流。
エアコンで冷やされた「う〇コ臭」は温度が低いためB1Fの廊下、客室に充満していたのだ。

ワタシとあごなしは1F、テイイチ+デタロウは2Fなので一切感じなかったのだが、残りのメンバーはB1F。

「部屋、上のほうあいとるだもんで変えてくださいよ~」との意見は却下され彼らの「生態実験」はすすんだ。


船は綺麗な海を「くさいにおい」と「としや」を載せてすすんだ。

2010年10月12日火曜日

モルディブ物語 2回戦

 波はとめどなくレギュラー方向に割れ、一定の速度と掘れ方 自然が作り出す見事な曲線美に身をゆだねサンゴ礁の上にできた1mほどの小島にやしの木。

メンバーは思い思いのラインで波乗りを楽しんだ。

一旦、昼食の為引き上げカレー風味の昼食をとる。

穀物はタイ米でパラパラしているが、味付けは日本人向けか。

ただイスラム圏の為、肉類は無い。

マキさん、デタロウ、秋山の持参した醤油、わさび、マヨネーズ、ふりかけ、即席味噌汁などがありがたかった。

時おりデザートのには「アイスクリーム」もでた。

午後からは先程のポイントでもう1ROUNDし、夕方にはCARINAに引上げる。

そして宴会。

持参した「カラオケシステム」で海上カラオケ大会が勃発し旅を盛り上げる。

しかし、ほとんどのメンバーは部屋にてリラックス。

通算して21:00頃にはみんな寝ていた。


起床時間は決めずみんなバラバラに起きる。

中でもマキさん、ゴリは早朝すぎるAm3:00 粉っぽいコーヒーをすすりながらSURF談義のち朝マズメをねらったキャスティング。

カラフルな魚がつれる。

この日はゴリの提案でグーフィーポイントに行くことに。

渡辺氏、たつひこはいよいよフロントサイド。
先日の反対側のグーフィーは「プライベートビーチ」なのでCARINAごと移動。
チキンポイントで入水をはかる。
http://www.google.com/mapmaker?ll=4.373498,73.6623&spn=0.00283,0.003449&t=h&z=18&hl=ja

ここもボウルのように棚があり、そこにそってサイズの一定した波がグーフィー方向に割れていく。
時おり「お化け」も入り、一同は「ホーホー」と叫びながら貸切WAVEを堪能した。

右側に入った波は浅瀬に向けシフトしそこから一気に掘れブレイク。
インサイドに行くと水深はヒザ程度になりドルフィンスルーは不可能となる。

幹事渡辺とヒザの故障に苦しんだタツヒコは思いっきりSURF!

ピーク付近ではミチバタ氏が得意のポージングを決める。

やがて流れが入り始めるとここは危険。

潮流が数億円のクルーザーを浅瀬に打ち上げてしまう程の難所なのだ。
実際、1隻のクルーザーが無残な姿で横たわっていた。

トイレットボーイ(小型船の世話役人、コイツがノリがよくおもしろい)が近く行くか?のジェスチャーでよしか、ヘビケンと乗船し接近を試みた。

4ヶ月ほど前に台風と波で座礁したらしい。

4ヶ月前、「もうすぐだな~」とか言っていた時期、この船は俺達のような人間を乗せ、この綺麗な海をクルージングしていたのだと思うと何とも無残な光景だ。

やがてグーフィーパーティーはカレントにより終了。

あまりのパドルに午後はNOSURFを決め込む。

そして始まった「テキーラパーティー」
スピーカーからはミキサーを通じ流れてくるのは「ワンナイトカーニバル」

踊る。 揺れる。 パクル。

EXILEがはいると一同は船の最上部に行きダイブ。

5~6回繰り返し意識は低下、夕方班が帰ってく頃には「死亡確定」した。

ただ、この日はあの下戸男「貞一」「真木敦」がテキーラをしたためたためみんなのボルテージは急上昇!

あとでテイイチの部屋を覗けばタオルケットから投げ出された下半身、ケツの間からは巨大な「なた豆」がぶら下がっていたという。

週間大衆のグラビアをそっと置き、横に丸めたティッシュでデコレート。

みんな意識の無い貞一のフルヌードを思い思いの角度で撮影していた。


CANINAは夕方になると「ラグー」というサンゴに囲まれた「湾内」に移動。
揺れと漂流を防ぐためだが船長は朝まで舵を握ったまま警戒に当たる。

直ぐ下にはところどころ浅瀬があり、前出のクルーザーのように座礁しないためだ。

翌日にはいよいよ「シュノーケリング」が行われた。

トイレットボーイに乗せられアウターリーフへ。

かなりうねりが有り、船内は20Cmほどの浸水があり危険極まりない。

ビビリのトシヤが「ビギナー!ビギナー!」と叫ぶがお構いナシに航行、やがて「ヘイ!ダイブ!ダーイブ!!」

俺たちは飛び込んだ。

腹程度の水深には綺麗なサンゴ、小魚が泳ぎすごくきレーだ・・・とおもい顔を上げると!

一目散にCARINAに向かって泳ぐとしや、渡辺、貞一そして ゴリ!!

貞一は水泳もほとんど出来ない状態にもかかわらず参加。
子供用シュノーケルセットで必死で暴れる。

横長のサンゴ礁を一気に突っ切り、自分だけはやく乗船しようと我先に泳ぐ。

不安がる貞一。

ソレもそのはず。 サンゴ礁を抜けるとドン深の海が足元に広がる。

その紺色の海底からは俺達をうかがう「何か」が必ず居る。

「おい!みんなでまとまっていこうぜ!」と声をかけるが「そんな事言って、自分だけ逃げるつもりだら!」

完全にチームワーク崩壊、疑心暗鬼にとらわれたメンバーは「おい!!逃げるな!!」と叫びながら鬼クロールで船に向かった。

綺麗なサンゴに小魚・・・  シュノーケリングは人間の一番汚い部分をさらけ出しだけで終わった。

2010年10月11日月曜日

モルディブ物語 予選

私達を乗せた飛行機は一路コロンボに向かい飛び立った。

眼下には我らが故郷太平洋が広がり、遠く富士山も見えた。

60年ほど前、同じ空路を自分達の祖父世代の人達は若くして国の為、飛び立っていったのだろうと思うと本当に虚しくおもった。

私達の空の旅は快適であった。

ただ、座席についている「TVゲーム」はほとんどのコントローラーが地味に壊れており、ハイテク機材のカタマリの旅客機の真否が問われる。

それに前回のゴタゴタのせいか俺の席は隣が「外国人」しかも・・・ 腋臭!!

「行きの機内は終わったな」と思ったが、1.5時間後 モットーの配慮で全席に移動できとりあえず「新鮮な空気」は確保できた。

WCをはさんだ前方からはマリゲのはしゃぐ声、後方には秋山の「坊主頭」が見える。

各所から「ぎゃはははははーーーーーーっ」との笑い声が周囲のヒンシュクも省みずとばす。

何度かの「BEER お替り!」をよしかと呑み、明日からの波を思う。

すると・・・ 前方からバッグを持ったマリゲが。

股間、びしょぬれ。


どうやら「こぼし」を行ったらしい。

彼の周囲の旅客はしかめっ面で彼を見ている。

こちらに話しかけてくるので「無視」を決め、他人を装う。

コロンボからマーレへの飛行機は悪天候の為、かなり揺れた。

途中、エアポケットに入った。

「がっくーーーーン」と落ちたあと「ゴゴゴゴゴゴーーーー」すごい揺れに一同「おおう~うううっ」

アナコンダ(通称 石原潤)は、結構飛行機の揺れなどには敏感で「やべえ、やべえ」と繰り返す。


すると後方からゴリ(通称 藤井幸二)がやってきた。

彼は頭から「びしょぬれ」

てっきりおふざけBEERかぶりかと思い「おいおい、なにやってるだ!」と攻めると

「いやいやいや、勘弁してくださいよ~!さっき揺れた時に、後の外人がオレンジジュースぶっ掛けやがって!」と。

オレンジゴリラはそう叫ぶと添乗員に助けを求めた。
すると片言で「オキャクサーン、アブナイカラチャクセーキ、オネガイシマス」とディスられていた。

そんなこんなでマーレに着いたのはAM2:00をまわった頃だった。

現地は「強風の雨」 着陸は機体が20度くらい傾くあぶねえ感じだった。

やはりパイロットも 「荒い」

あとで聞いたのだが、この飛行機はこのフライトが最後だったらしい・・・ いわゆる「廃機処分・・・」こ、こわい・・・。

入国手続きを済ませ空港を出ると案内人が「CARINA」とかいたカードを手に待っていた。

モットーが話す・・・ が、表情が険しい。
20分後、「どうした?」と聴くと「なんかカネが欲しいらしくグダグダ言ってるけど、こっちはチャントやったルで問題ないっすよ、ガイド料を取ろうとして言ってるだけです」

まあ、どこにでもあるやり口だがこの旅の幹事が相手では現地人も分が悪い。

早速水上タクシーの手配をし、いよいよボート生活が始まった。

これまた「荒い」水上タクシーの激揺れにヨシカはGIVEUP。

真っ暗な海を進むと海上に揺れる煌煌としたライトがいくつか。

真っ白な豪華クルーザーがひしめき合い並んでいる! なぜかちょっとリッチな気分。

テンションの上がる一行!

「これか?いやちがう。 あ、あれかっ!!」


一行は いよいよ俺たちの共同生活の場「CARINA号」に乗船した!!!
クルーの「ガヤン」のWELCOMEジュースでほっと一息、早速「見送り班」の気持ちを張り出す。
船長も気さくなヒトでCARINA クルー! 最高!!

デタローを早速竿を出すと得意の「サビキ」で小魚をGET!

鼻の穴が膨らみ、興奮を隠しきれない様子。

ソレを尻目に今後の行動、予定などを確認する渡辺幹事。

部屋割りは平等にくじ引き。

俺は8号室、ラウンジの横あごなしと相部屋、おびえるあごなし。

部屋内はベッドがダブルとシングルがひとつづつ。

各室WC、とシャワー、エアコンを完備。

システムの稼動には部屋ごとに格差はあるが充分いい。

ダブルベッドの上にさりげなく置いてあるあごなしのバッグを捨てると一気に眠気が。


翌朝、わずかに睡眠をとりようやく俺達は「波乗り」に出かけた。

全員が初めての土地、波、ヒト・・・ 恐ろしいほど綺麗な海、最高のロケーション!

イルカ、海カメ・・・ マンタ!!  水上コテージ、水面着陸ヒコーキ、カリーナの後部にぶら下がったFREEBANANA!

ドニーに板を詰め込み最初のポイント「ホーキンス」? (とクルーはいっていたがどうもあやしい)http://www.google.com/mapmaker?ll=4.313001,73.58457&spn=0.00283,0.003449&t=h&z=18&hl=jaは強風の中、肩くらいのブレイクがあった。 この日はまだ小潮。日が経つにつれ汐が大きく、つまりサイズがUPしてくる。

日にちをチョイスしたのはこの為でもあった。さすが 「渡辺幹事」 お見事!

先行者が4,5人いたため1/3づつ入ることにして・・・ とかいってたらデタローと一緒に捨てられた。

仕方が無いのでパドルアウト。

クルーザーやドニー(運搬用中形ボート)をいくつか通り過ぎるとだんだんとブレイクが見えてくる。

途中、遅れそうになるデタローと話しながらモルディブのサンゴ礁をパドルする。


こんなことって あり?? NOにちじょーネーションじゃん!

距離はかなりあったが 疲れなかった。

ポイントではすでにゴリがリップを爆発させ、ピークの更に奥には「あごなし」がフラフラとボトムターンをしている。


この「フラフラターン」が後日、事件になる事を彼は知る由も無かった。

メンバーの中でひとりだけサーフィンをやらないテイイチは小型ボートに仁王立ち、8000番のステラでGT用ポッパーをひたすら投げている。


俺たちは ようやく「現実」から「夢の中」に逃げ込んだ。

2010年10月10日日曜日

モルジブ物語 往路編

・・・ 最後に浜にて打ち上げ、 みんな大満足し友情と結束を固め解散となった。


その1週間前・・・

早めの集合からの大量飲酒、送迎バスが来る頃には「ヘベレケ」なのだが、メンバーは次々に集結し「旅」は始まった!

今回は「カメラ」という媒体は使わない、「自分の眼」にしっかりと焼き付けようとと思い、あえて「NO CAMERA」


行きの車内は「コの字」にイスが変更されメンバーの18名は中部国際空港「セントレア」に向かった。

「ワラってはいけない」GAMEで先頭ホームランを放ったのはなんと「戦力外通達」をうけそうな エノ だった!!

シムケンからのブラマヨ吉田、そしてなんと「管代表」を出されてはひとたまりも無く我々の腹筋は崩壊した。

この旅で「エノ」はさらに見事なエンターテナー振りを発揮するとは誰も予想が出来ない。

エノのギャグセンスはあきらかにトシヤの立場を脅かすものだった。


やがてバスはセントレアに進入、間もなく降車場所に着こうとした瞬間!


我々は眼を疑った。


日本のど真ん中、中部国際空港セントレアにひらめく「日章旗」

ソレを支える今回志し半ばで散っていった「UNO」「洋一」そしておさよちゃん、内部CHANELからはのりちゃん。


「寺沢ローカル 盛る自分」とメンバー名が記された旗を振り私達を見送る彼ら。


一気にテンションUP↑の車内。

俺たちは彼らの気持ちをも持参し「盛らねば」ならん。責任を痛感する。

見送り部隊と別れ1週間分の「遊び道具」を運ぶ。

JAL国内便にて成田に到着。

なんと SriLankan航空は痛恨の「出遅れ」4時間遅れは6時間待ち。
しかしどうあがいても仕方ない。

WAITING という選択しかなく、一同は買い物などに気をマギラわそうとした。

しかし「寺沢部隊」はコノあと最初の敵にであう。


手荷物をセントレアで預けた際、係員の「奥」さんがなにやらあたふたしていたのだが、ココに来て4本あるはずの「バズーカ」(竿入れ)が2本紛失しているではないか!

昨今、何かと世の中を騒がしているJAL。

成田のJAL職員のきれいなおねいさんが対応に当たるもあまりの不手際に今回の幹事 「モットー」こと渡辺氏がキレる。

そこに騒ぎを聞きつけた「JALのあほなおっさん」が火に油を注ぐ。

おねいさんはなんとか穏便にとなだメようとする。

おねいさんの頑張りにふと名札を見ればふくよかなバスト上に「乳井」の文字がっ!

わざとか?わざとなのか?? コレははっきり言って「反則」ぎりぎりじゃないのか!?

「クレーム」には「ピンク」を? やることが汚いぜ! うれしいけど。

でれ~っとしていると成田国際空港メインホールに怒号が響いた!

「ゴルァ!! おっさん!なんじゃその態度は!! 俺らの荷物が無いのはテメーの会社の不始末だろうが!! なんでもいいですぐに持って来い!!おっさん!! クルマでとりに行って来い!!」

お「ああ、なんですか、 じゃ、別室に行って話しを聞きましょう」

「上等だ!このボンクラがっ!!ぶん殴ってやる!!」 

一同(お~い、殴るなよ~)


われらが「浜の家塾長」秋山がぶち切れた。

それに便乗する「ヘビケン」「マリゲ」 18名の「楽しい仲間」VS「日本航空」成田の陣はこうして勃発した。

片道10000KMの旅はまだまだ始まったばかりだった。

2010年10月1日金曜日

休業中

1週間ほどお休みします。

今回いけない人は「地元の海」でも守っておいてください。


昨日、あの尖閣諸島問題でゆれる宮古島から「ヘビケン」が帰ってきました。
もちろんメンバーです。

26時間TVの時には「水配り」のバイトをしていたらしい。


そんなこんなで 「行ってきます!」



1年半前、思いつきで決った今回の旅行。


ワタシのような中年のおっさんが久しぶりに 「ワクワク」している。


「土産話」+「TVにでるか」 お楽しみに~!!

アディオス!! JAP@N!!